まめ・ストリート・ジャーナル。

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乱立する「楽天カード」「楽天Edy」「楽天ペイ」どれがポイント最強?楽天ダイヤモンド会員暦6年が徹底検証してみた

楽天が展開するキャッシュレス決済サービスは3種類あります。

最近は10月の消費税の8%から10%の増税の影響もあり、国主導でキャッシュレス決済を推し進めています。最大で5%のキャッシュバックを政府が負担する事も公表されましたね。Yahooとソフトバンクが提供するキャッシュレス決済サービスの「PayPay」が去年の年末に100億円還元キャンペーンと題して、最大で20%還元した事がネットを中心に話題となり、わずか数日で終了した事は記憶に新しいです。

 

スウェーデンなど北欧の一部の国では、すでに現金の利用率が数%になり、日本とは逆に店先に「現金お断り」の看板が貼ってあるそうです。

 

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最近、話題のスマホ決済サービス「楽天ペイ」が注目を集めていますが、いったいどのサービスを利用するのがお得なのでしょうか。楽天ダイヤモンド会員暦6年の管理人まめタンクが徹底検証してみます。

 

 

楽天カードは定番中の定番カード。

 

まずクレジットカードである楽天カードです。

定番すぎますが、一番のメリットは楽天市場の利用でポイントがめっちゃ貯まるという事です。通常の買い物で1.0パーセントの還元率。つまり100円で1円ポイントが貯まります。通常利用の際の還元率は普通ですが、楽天市場で買い物をした際のポイント還元率が異常です。最近、照明を楽天市場で買ったのですが、楽天ダイヤモンド会員や楽天モバイルなどのポイントアップもあって5%付きました。さらに、あす楽対応で翌日に届くってすごい時代です。

 

ちなみに、電球といった単価の低いものはアマゾンかヨドバシのネットで購入するのが、送料もかからず、おすすめです。

 

さらに、

 

  • 楽天イーグルス・ヴィッセル神戸・FCバルセロナが勝った翌日はエントリーで全ショップポイント2倍。
  • 毎月5と0のつく日は楽天カード利用でポイント5倍

 

という大盤振る舞い。楽天の2018年度の決算によると、ポイントの出しすぎで楽天市場の収益は前年比マイナスという事です。楽天は携帯電話事業への参入も発表されてますし、全社をあげて「楽天経済圏」を推し進めているので、もしかすると楽天市場で赤字が出たとしても、全体で利益が出れば良いという戦略なのかもしれません。

 

楽天Edyはコンビニでの買い物がめっちゃスムーズ。

 

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楽天Edyは電子マネーの老舗。元々はソニーの部門でしたが楽天が買収しました。Edyの魅力は何と言ってもレジでの会計のスムーズさです。最近、大手コンビニチェーンでは、クレジットカードはIC対応の専用端末に差し込まないと決済できなので、この決済スピードは魅力です。スイカやパスモを電子マネーをとして利用する方も多いと思いますが、駅やバスでチャージしてもポイントが付かないどころか、利用してもポイントは付かないので、便利な現金と同じ扱いだと考えましょう。

 

ポイントの還元率は200円に付き1ポイント。

 

つまり、還元率は0.5パーセントになります。

普通に楽天カードでクレジットカード決済すれば1%還元ですので、コンビニでおにぎり1個ならともかく、1000円以上であれば楽天カード使用した方が断然、お得です。

 

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ちなみに、カードタイプのEdy 楽天カードに付随しているEdyの場合、楽天IDと紐付けされているクレジットカードからのチャージできません。つまり、楽天市場の買い物で利用している楽天カードからはチャージできません。おさいふケータイやアプリからはチャージ可能です。おそらく楽天ID紐付けのクレジットカードからチャージできないのは、ポイントの二重取りを禁止するための措置だと思われます。

 

楽天Edyの場合、楽天スーパーポイントを1ポイント1円で交換可能です。

 

新しい決済手法「楽天ペイ」って何?

 

簡単に説明すれば、「PayPay」や「LINE Pay」の楽天版です。

ただ正直に申して、管理人まめタンク的にはスマホ決済は面倒だと思ってますし、PayPayの100億円第一弾のように20%還元くらいのインパクトが無いと正直、使う気になれません。そもそも、コンビニでおにぎり1個買うに、スマホのアプリを立ち上げるのはナンセンスです。アプリ決済は進化のように思われていますが、実は中国でアリペイなどが人気な理由は高価なPOSレジの代用という意味もあります。

 

利用者は知りませんが、加盟店はクレジットカードに手数料を払っています。大手コンビニでは1%〜2%。小規模の飲食店では5%〜6%と高額。その点、アプリ決済はQRコードとスマホやタブレットで完結します。楽天ペイでは、加盟店に最短で翌日に入金されるというメリットもあります。

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楽天カード+楽天Edyが最強。

 

結論を楽天の電子決済でもっとも最強なのは、楽天カードと楽天Edyの併用です。

 

まず、出来るだけ日用品は楽天市場で買います。楽天イーグルス勝利や0と5の日などのキャンペーン最大限利用します。さらに、楽天アプリ、楽天モバイルなどのポイント倍増をうまく利用できれば還元率5%、最高で10%台も不可能ではありません。

 

そのポイントを楽天Edyにチャージして、コンビニや薬局などのちょっとした買い物に利用する。これが楽天ヘビーユーザーの出した楽天最強の法則です。

 

マクドナルドと楽天スーパーポイントの組み合わせ。

 

ちなみに、おすすめはマクドナルドでのランチです。

日本人なら誰もが知っているマクドナルドですが、数年前から店頭で楽天ポイントが使えるようになりました。楽天Edyも使えます。楽天スーパーポイントは効率よく貯まりますが、数百円単位で残った場合の利用って意外と困ります。そんな時のお昼をマクドナルドのランチに利用するとお得感があります。会社員の方なら行きがけにマクドナルドのコーヒーを購入したら、仕事へのモチベーションも上がります。