まめ・ストリート・ジャーナル。

書評や映画評を中心に思った事を書いてます。(ローソンのからあげクンよりも愛されたい)

賃貸契約時に「印鑑証明」が必要って本当?賃貸マンションを借りる時に必要な書類一覧

卒業シーズンを迎え、これから新しい生活を始める方も多いと思います。

 

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社会人になり新しい生活を始める人、大学進学で親元を離れて都会で生活を始める人。まぁ理由はそれぞれですが、新生活を始めるにあたって必要不可欠なのが新居です。スーモやホームズといった不動産情報サイトで物件を見つけて、いざ契約。そんな時、どんな書類を用意すればいいのかって困りませんか?初めてなら尚更です。

 

身分証明書?

印鑑?

 

そんな賃貸契約の際に必要な物をまとめてみました。 

 

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クレジットカードの支払い延滞はローン審査に影響する?複数枚保有者が気をつけるべき年会費の話

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最近は楽天カードを筆頭に年会費無料のカードも増えましたが、高級カードの代名詞アメックスのように一般カード<グリーン>から年間1万円以上の年会費を取るカードも依然として存在してます。

 

メインカード1枚であれば毎月の支払いと同時に引き落とされるので殆ど意識しないかもしれませんが、複数枚のクレジットカードを保有している方が気をつけなければならないのは、年1回使用すると年会費が無料になるというものです。

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お金持ちになりたかったら、自宅で「魚沼産コシヒカリ」を食べなさい!

関東154号(バスマテイ×日本晴)
関東154号(バスマテイ×日本晴) / JIRCAS

 

金持ちと貧乏人の差、それは学歴や資産で区別される事が多いです。書店に行けば「1億円稼ぐ人の習慣」といった本もベストセラーなようですが、お金もちになる習慣というものは存在するようです。有名な習慣としては、財布を長財布にするとかケータイ電話に出ないとかですかね。しかし、ここで管理人まめタンクは断固として、一般の人が最も手軽にできるお金持ちの習慣を紹介します。

 

それは、自宅で食べるお米を「魚沼産コシヒカリ」に変更する事です。

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陸マイラーになります!庶民が目指すスーパーフライヤーズカード「SFC」への道 第1回。

僕、まめタンクは陸マイラーデビューします。

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クレジットカードやお金が中心のブログですが、節約や倹約と切っても切れない関係にあるのが「マイル」です。色々なブログを拝見すると、陸マイラーの象徴的な存在が空港ラウンジが一生使えるANAが発行するカードであるスーパーフライヤーズカード「SFC」だそうです。アメックスのブラックカードとか色々とレアなカードはありますが、お金持ちではない僕がいったい陸マイラーとして頂点に辿りつく事が可能なのか?日記的に公開していこうと思ってます。

今後は、マイルって何という超基本的な部分から少しずつマイルを貯める方法を解説していきたいと思います。

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1000円借り放題サービスでTSUTAYAの店舗がオワコンな件

月曜日の朝に衝撃的な発表がありました。

TSUTAYAを展開するCCC(カルチュア・コンビニエンス・クラブ)がTSUTAYA店舗での1000円定額の借り放題サービスを展開するとの事です。

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簡単に要約するなら、 

月額1000円払えば店舗の旧作が定額で利用可能。

貸出期限およぶ延滞料金の廃止。

ちなみに、僕まめタンクの近所のツタヤでは一度に借りられる限界の枚数は5枚でした。それに加えてツタヤが展開する「TSUTAYA TV」が付随するそうです。

一見すると、とても良いサービスに見えますが、逆に僕はこれがツタヤを崩壊の道へと向かわせるのではないか?と感じてます。米国では世界的大手のビデオレンタルチェーン「ブロックバスター」の破産法適応が話題になりましたね。

 

これと同じ事が1000円借り放題にも言えるのではないか?と言うのが、まめタンクの考えです。

1000円借り放題が問題なのではなく、貸出期間無制限が問題。

という事です。

 

僕まめタンク家では現時点で実店舗でのレンタルは殆どしません。

Tカードはもっぱらファミマかドトールでしか利用しないのです。

利用しているサービスを羅列すると・・

Hulu

Netflix

Amazonプライムビデオ

TSUTAYAディスカス

です。

TSUTAYAディスカスはもっぱら新作用です。

で、僕が考えるTSUTAYAの実店舗の最大のメリットは「会社帰りに確実に借りたい作品がある」という事です。夕方に仕事が終わって「あ〜土日は映画三昧だな」と思って店舗に行って自分の欲しい作品が確実にある事が大切です。

 

仮に、1000円借り放題で貸出期限が事実無期限になった場合、いつ返却されるかは借り手側しだいなわけです。例えば、宅配レンタルの「TSUTAYAディスカス」をヘビーに利用している理由は、ほぼ確実に借りたい作品が借りられる事です。

これが店舗の場合、1作品において抱える在庫は最大でも1枚でしょう。

踊る大捜査線」のDVDが店舗に2枚も3枚もある事なんて、殆どないでしょう。

コンビニでお線香や香典袋を売っている光景を見て「これって誰が買うんだろう」と思った経験はないでしょうか?実は、心理学の世界では3回自分の欲しい商品が無かったら、その店舗の利用頻度が確実に下がるというものがあります。

だから、在庫の少ない店舗で借り放題、無期限貸出を行うと、これと同じ事が起こります。

Netflixやhuluの利点。

これは個人的には超重要というか、店舗が逆立ちをしても勝てない話です。

実は、最近の動画配信サイトは古い作品をHD(業界的に言えばデジタルリマスター)とでも言うのでしょうか、元の映像よりも綺麗な画質で配信しています。僕まめタンク世代では言えば、DVD版の「ガンダムW」とNetflixで配信している「ガンダムW」は歴然の差です。これが店舗では90年代の終わりや2000年代の始めに発売されたDVDを未だにレンタルしています。手元でHD化された映像を見るか、店舗に行ってSD画質のDVDを借りてくるかと聞かれたら答えは決まっているでしょう。 

店舗は、ドラえもんクレヨンしんちゃんの劇場版およびジャニーズ系ドラマ以外を借りる価値は無い。

現時点でネット配信されてないものは、これくらいでしょう。あと、エヴァの新劇場版とジブリなども追加されますが、権利な厳格なジャニーズ俳優(例えば、木村拓哉さん主演のHEROとか)を借りる以外のメリットがありません。

TSUTAYAディスカスと統合すべきだった。

と僕は思ってます。

店舗で月額1000円にするのではなく、3500円払っていいから宅配でも店舗でも新作・旧作すべて借り放題にする事が僕はTSUTAYAにとっては正しい選択肢だったと思ってます。

TSUTAYAの親会社であるCCCの増田社長は今後、レンタル事業は縮小傾向にある事を強く理解しているようですが、今後の展開には期待です。 

そういえば10年前TSUTAYAの旧作って7泊8日で350円だった記憶があります。たった10年少しで時代は様変わりしたのだと強く感じます。

まめタンクは1000円借り放題サービスには加入しないよ!という事でこの記事を終わりしたいと思います。

楽天ヘビーユーザーに朗報!「楽天ポイントカード」を使って飲むマクドナルドの「キャラメルラテ」が最強すぎる。

日本のマクドナルドの店舗で楽天が発行する「楽天ポイントカード」が使用可能になりました。先日はクレジットカードがほぼ全店で利用できる事が注目を集めてますが、マクドナルの店舗で「楽天ポイントカード」が使用可能になった事によって、楽天ヘビーユーザーはマクドナルドが最強すぎる店舗に変身しました。

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簡単に要約すると・・

マクドナルド店舗で楽天が発行する楽天ポイントカードが使用可能になった。ポイントは貯めるだけではなく、楽天ポイント1ポイントにつき1円相当で商品購入時に使用可能。

ちなみに、僕は楽天カードのヘビーユーザーあり、楽天市場で割と頻繁に買い物をします。お水とかお米は殆ど楽天経由で買ってます。勿論、会員ランクはダイヤモンドです。

楽天は時期によってポイント10倍アップを頻繁に行いますし、楽天市場内で楽天カード決済した場合、通常ポイントより2倍近いポイントを付与してくれます。さらに、楽天カードユーザーではあれば、クレジットカードの使用額に応じて楽天ポイントが付与されます。これは楽天市場内だけではなく、スーパーや家電量販店などリアル店舗でも適応されます。

楽天Amazonなどと比較すると、割と効率よくポイントがたまります。

ただ、効率よくポイントを貯められる反面に微妙な額のポイントが使用しずらいという面もあります。1000ポイントあればスイーツや食品に使う事も可能ですが、200円とか300円といった微妙な額が使いづらいという話も聞きます。そこで降ってきたのがマクドナルド全店での楽天ポイントカードの使用解禁です。

ちなみに、楽天ポイントカードは楽天が発行するポイントカードで、実際のカード型とアプリタイプの2種類があります。(ボクはアプリではなくリアルカードの方を使用しています。)

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最近は楽天の攻勢によって使用可能な店舗が増えてますが、それまでボクの中で楽天ポイントカードが最強だったのは「ミスドのコーヒーとドーナッツ」の組み合わせでした。でも毎回ミスドじゃ飽きますし、コーヒー店では無いのでそこまでコーヒーが美味いわけではない。

そこでボクが最近、最強だと思っているのがマクドナルドの「キャラメルラテMサイズ アイス」です。

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290円と少し高いんですが、ここ最近、楽天ポイントを使ってほぼ毎日のように飲んでます。勿論、普通のコーヒーでもいいんですが、マックのキャラメルラテって値段の割にデカくて美味しいんですよね。勿論、スタバのキャラメルマキアートのアイス、グランデに勝てるわけではんですが、あちらが500円だと考えればお得感はあります。別にソフトクリームでもシェイクでもいいんですが、数百ポイントでそれと交換できると考えれば、カードなりアプリなどを作っておく事をおすすめします。

 楽天ポイント楽天市場で無理に使うより、マクドナルドでコーヒー1杯にでも交換した方がお得感というか、満足感は高いです。楽天ポイントでマックのコーヒーはぜひお試しあれ。

書評ブログを10年間運用したボクが赤裸々に告白する「本」をブログのテーマ選んではいけない理由。

このブログは「はてなブログ」で運用していますが、実は10年ほどlivedoorブログで「書評」をテーマにしたブログを運営しています。「Blogで本を紹介しちゃいます。」というブログなんですが、知っている人は知ってる方もしれません。

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http://mame-tanku.com/

10年間も毎日本をテーマに書き続ける事はそれだけでボクにとっては勲章みたいなものですが、これからブログを始める方や絶賛更新中のブロガーの方にはっきり言います。

ブログで書評を書くな!そして熱く語るな!

別に趣味で書く事を批判するわけではないですし、本が大好きでそれを共有したいとか文章の勉強のために書いている人はいいです。でも仮に書評で飯を食って行きたいとか俺は書評ブログで家族を養っていくんだ!と思っている方がいたら即刻、リクルートの就職サイト転職サイトに向かうべきです。ボクも10年間書評ブログを書き続けましたが、結果的にそれで飯を食う事は無理でした。

以下、その理由を説明します。

まず殆どの人は習慣的に本を読みません。これはれっきとした事実です。これは調査にも出ていて、人口の半分の人は1ヶ月に1冊の本も読みません。

www.sankei.com

ホリエモンの本が8万部売れて大ヒットというニュースが話題ですが、1億2000万人の人口がいて8万人しか本を購入しないわけです。これは驚異的な数字です。あの村上春樹さんの新刊「騎士団長殺し」でさえ100万部。単純計算で100万人の読者の目にしか触れないわけです。超絶ヒットの又吉さんの「火花」ですら300万部です。

書評では本代すら稼げない。

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これは書評ブロガーの方には残念ですが、書評を必死で書いても本1冊分の利益さえ回収する事が困難です。やはり書評を書く最大の魅力はお金が入るという事なんですが、はっきり言ってお金なんて入りません。例えば、村上春樹さんの新刊「騎士団長殺し」は定価で1800円ほどですよね。

そして、2017年現在Amazonアソシエイトの書籍の利率は3%。1000円売れて30円の計算です。

月10万円稼ぐのに1ヶ月2000冊売る必要がある。

これを書籍代に当てはめると、「騎士団長殺し」の本を書評経由のアフィリエイトでペイするためには、54冊ブログ経由で売る必要があるわけです。これで本代がやっとペイできるレベルです。大手書店でも同一の本が54冊売れればいいほうですし、1万円稼ぐにのに185冊売る必要があるわけです。

例えば、ブログで10万円稼ぐのに村上さんの本だったら1850冊売る必要があるわけです。

1万部の自己啓発本だったら10%以上がそのブログ1つ経由で売れてるわけで、僕が編集者だったら千疋屋のフルーツを送ります。日経新聞に高い広告出すより、1冊ブロガーに送った方が効果的ですから。

書評ブログをやってはいけない理由は収益だけではない。

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まず、殆どの人はあなたの書評になんて興味はありません。ボクが書評をやってて痛感している事は書評の記事は殆どスルーされるという事です。Googleで上位にヒットしてもまずその本を殆どの人は知りません。

ボクのブログ「Blogで本を紹介しちゃいます。」は絶頂期の時で日8000PVくらいあったんですが、渾身の書評を書いて(これはよく書けた)と思って翌日、Googleアナリティクスを見ると(30PV)という衝撃的な数字です。実際、跳ねていたのはネイバーまとめ的なライフハックでした。

10%どころか、1%にも満たない数字です。

書評ブログは超レッドオーシャン

キネマ旬報ダヴィンチが驚異的な低部数であると考えれば、殆どの人は書評なんて求めてないわけです。

その上で書評ブログは超レッドオーシャンという現実があります。

1冊読めば1つ確実に記事が書けるわけで、引用を多様して数行のコメントを載せれば、それっぽい記事は素人にも書けます。

ちなみに、Googleで「書評ブログ」と検索すると280万件ヒットします。

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結論

と言うか、本はオーディオマニアのような趣味の世界であって、10年間運用しても生計なんて当然のように立てられないし、書いても殆ど読まれないという事です。本は儲かるみたいな記事もたまに見ますが、確実に儲からない事は保証します。

もし本が好きなら書評ブログなんて運用せず、新しい本をブクマとかメルカリで売って、自分の中で楽しんだ方がいいと思います。

絶対に、書評ブログで生計を立てようなんて思ってはいけません。

書評ブログは破滅と浪費への道です。

以上、10年間書評ブログを書いてみた感想でした。