iPhoneを大手キャリアで契約して動画を見るってYouTubeに有料課金してるのと同じだと思う件
僕はずっとそう思ってました。特に、若い人の間ではYouTubeが爆破的なヒットを記録していて、中学生や高校生の間ではテレビの人気タレントよりも「はじめしゃちょー」や「HIKAKIN」の方が高い認知度は高いようで、電車の通勤や通学中に動画をチェックする人はかなり多いようです。若い人の間では(今月、通信料がギリなんだよね)という会話も割と日常会話の一つのようです。
でも、よく考えるとそれって・・
YouTubeに有料課金していると同意ではないか?
と感じています。
特に、大手キャリアで8GBくらい契約してて月1万円近く払っている学生さんとかです。例えば、auで最安の契約容量は2017年の3月現在で1GBが月2.900円。20GBが6.000円(※8GBは無くなったらしいです。)なので、動画を見る人とネットをする人の差額は月3.100円あるわけです。
勿論、全てが動画ってわけでもないですし、Spotifyかもしれませんし、huluなのかもしれません。仮にYouTubeばっかり見て月20GBも使っているのであれば、実質的に月3.100円YouTubeに課金しているのと同じじゃないですか?さらに、Googleの広告を見せられた上に、動画によって企業の提供広告まで見せられるわけです。
タダより高い物は無いといいますが、まさにYouTubeは外出先で何時間も見るにはコスパ最悪です。
・日常のスマホ使用で3GB以上必要か?
そもそも、社会人とか普通の人が日常使いで3GBを超える時があるのか?という疑問があるわけです。僕は現在、格安SIMのみおふぉん(音声通話付き)の2GBのものを使ってますが、出先でLINEやウェブの閲覧とかをしてて一度も(うわっ今月容量いっぱいだ)という経験は無いです。外で動画なんて見る必要も感じないですし、あんな小さい画面で映画を見ようなんて全然思いません。
・YouTubeはテレビとかWi-Fiで見た方がいい。
YouTubeを否定するのかと聞かれれば、そんな事はなくて自宅のAppleTVでHIKAKINさんの動画とかバイリンガールちかさんとか、あと海外のレビュー系動画を見てます。1日1時間近くは見てるんじゃないでしょうか?だから、出先で動画を見る機会が殆どありません。若者はお金が無いからテレビなんて買えないという話もありますが、僕の自宅にあるテレビは43インチで4万円くらいでしたし、AppleTVも2万円くらいです。格安SIMに移行して外出先でやらなければ十分に若者でも買えるでしょう。
テレビが無くても、自宅に帰ってパソコンで見ればいいわけですし・・。
・結局は大手キャリアが儲かるようになっている。
結局、そうやって動画を大量にスマホで視聴させる事で携帯キャリアは莫大な収益を稼いでいるわけですよね。安倍首相が携帯料金を下げます!と宣言した結果、端末代金も高くなったわけです。
まぁ結論から言えば、動画を見て楽しい思いをする一方で、お金的な面ではスマホで大量に動画を見る事は損だという事です。これが20GBで1.000円くらいだったらドンドン見た方がいいと思いますが、実はYouTubeは無料であっても実質的に有料である事を忘れてはいけないと思います。
以上、iPhoneを大手キャリアで契約して動画を見るってYouTubeに有料課金してるのと同じだと思う件でした。
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