もし賃貸でタバコのヤニがクロス(壁紙)に付いたら、引っ越しの時に幾ら請求されるのか?
賃貸マンションやアパートなどでタバコを吸う喫煙者の方にとって、引っ越しの際に幾ら請求されるのかは大問題です。部屋は綺麗であっても、タバコから発生するタバコのヤニによって壁紙が張り替えとなれば、それ相応の費用が発生します。
勿論、そのための敷金だったりするわけですが、1ルームや1LDKといった比較的安めの賃貸に入居している若者にとって、高額な費用は痛手です。
今回は、それを含めて「賃貸マンションなどでタバコを吸うと、引っ越しの際に幾ら請求されるのか?」を考えます。
まずご存知のように、賃貸マンションなどでは入居時に賃貸料とは別に「敷金」を払います。そもそも、この制度が普通の人にとっては謎なわけですが、これはつまり・・
賃貸物件の契約の際に、借主が家主に払う金銭。意味合いとしては、家賃の不払い時などに備え徴収されるもの。賃貸契約の終了時には、未払いの賃料などがなければ返金されるのが通常です。国土交通省の「現状回復をめぐるガイドライン」では、借主に故意、または不注意や過失による毀損・汚損などがなければ、修繕の負担義務(原状回復義務)はないという考え方が示されています。
この現状回復をめぐるガイドラインとかなんなのか、さらに調べていくと・・。
(1)原状回復とは原状回復を「賃借人の居住、使用により発生した建物価値の減少のうち、賃借人の故意・過失、善管注意義務違反、その他通常の使用を超えるような使用による損耗・毀損を復旧すること」と定義し、その費用は賃借人負担としました。そして、いわゆる経年変化、通常の使用による損耗等の修繕費用は、賃料に含まれるものとしました。
住宅:「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」について - 国土交通省
とあるように、基本的に通常仕様の範囲であれば、敷金は帰ってきますし、何か特別な費用が発生するわけではない事を意味します。
たぶん多くの方が引っ越し費用として払うものは、部屋のハウスクリーニング費用などが多いと思います。契約段階で引っ越しの際には部屋をハウスクリーニングする事は決まってますので、それは致し方ない費用です。これは敷金から差し引かれるので、普通に使用している分には問題ないと思います。相場としては1Kで30.000円ほど。
その点について若い人向けには、以下の動画が参考になると思います。
・賃貸引っ越しの際には立会人と部屋をチェックする。
賃貸を引っ越す場合、荷物を引っ越した後で管理会社の立会い(場合によってはオーナー)のもとで部屋をチェックします。この際に、部屋が汚れていないかとか、部屋が壊れてないかといったものを調査します。
・少しでも傷が付いていたら、全て張り替え。
壁の傷や汚れは経年劣化なども考慮されるので一概に言えませんが、冷蔵庫の裏の汚れ程度であればOKという場合もあるようです。ただ、壁の傷など入居者がつけた場合、クロスを張り替える場合があります。これが厄介で、クロスは障子のように傷の付いた部分だけを交換すると他のクロスと色が変わって不自然になるので、その面全体を張り替える必要が出てきます。一応、相場としては1平米あたりで800円〜1,000円。普通に使用する範囲であれば、それほど高額できないと思います。
・タバコを吸った時の1DKの部屋の退去費用。
で、タバコの場合ですが、これが厄介です。基本的にヤニで汚れた壁紙は全て張り替えると思った方が正しいと思います。例えば、賃貸でエアコンが据え付けだった場合、エアコンの洗浄費用などの請求がされます。質問サイトの「教えてgoo」に書いてある情報によると、1Kのマンションに3年住んだ場合の喫煙者の方の引っ越し費用が載っています。以下、要約すると・・
クリーニング費用 22.000円
クロス張り替え 部屋の天井12m2 18.300円
クロスの張り替え 部屋の壁30m2 45.000円
クロスの張り替え キッチンの壁18m2 26.850円
エアコン洗浄 10.000円
クロスの張り替え キッチンの天井6m2 8.700円
消費税 6190円
値引き ‐7040
計 130.000円
場合によっては、ハウスクリーニング等で綺麗になる場合もあるようですが、基本的にタバコを吸ってヤニが付いた場合は借主の過失という事になります。
つまり、タバコを吸う事によって賃貸では10万円以上のお金を損する可能性がある事はお忘れ無くという事です。あくまで賃貸は借りているものであって、そこにはオーナーもいるわけですからね。ただ初めて1人暮らしをして3年後に13万円も取られたら結構ショックな出来事だとは思います。
もし新生活を始められる方は参考にしてみてはいかかでしょうか?
以上、賃貸でタバコを吸うと引っ越しの際に幾ら取られるかでした。
こんな記事にも書いてますのでご参考までに・・。
喫煙者はお金の面で大損している?タバコを吸うと病気意外で損をする4つのデメリット。
最近は、喫煙者は肩身が狭いです。公共施設での喫煙は当然のように禁煙が常識であって、喫茶店でも完全分煙で狭い空気清浄機が置かれた部屋に入れられる。昔のように喫煙がかっこいい(例えば、明石家さんま・木村拓哉主演の「空から降る1億の星」とかのシーンとかね。)時代では無い。アイコスの普及もそうですが、たばこは古いものとなりつつあります。
・タバコを吸うだけで年間14万円損している。
タバコに肺ガンや脳卒中のリスクがある事は、たばこのパッケージにも書いてあります。その上で1箱400円近いタバコを毎日買い続けるコスト。これもばかになりません。例えば、400円で1日1箱吸うとしたら、年間で14万円使うわけで、これがもし読書のなどの投資に振り向けられていたら、どうなるかと考えると恐ろしいです。
でも、たばこを吸うデメリットは他にもあって、決してタバコ代だけではありません。
・タバコを吸うと家電製品や衣類が中古で売れない。
そう、僕がこれが結構大きいデメリットだと思ってます。タバコを吸わない方はご存知ないと思いますが、たばこの副流煙ってヤニを含んでいるのです。象徴的な例がカーテンであって、喫煙者の部屋のカーテンは確実にヤニで黄ばんでいるはずです。その上で当然のように、部屋中の全てのものがヤニに汚染されるわけです。特に、テレビの画面なんてウェットティッシュで吹いただけで、黄色くなります(喫煙者の方はお試しあれ)。これの何が悪いのかと言うと、中古買取で電化製品などが買取できない場合があるという事です。
例えば、ヘッドホンの中古で中古に(タバコ臭あり)とあるものは相場から1万円近く値引きして販売しています。
タバコや汗のニオイは大幅な減額対象となります。当店では消臭機を使ってニオイを取っていますが、中には取れないものもあります。普段たばこを吸われる方は、喫煙環境にイヤホン・ヘッドホンを置いておかないだけでも、ニオイを軽減できます。臭いは10%~50%と大幅な減額となります。
服なんか買取不可になる可能性もあると思います。もしタバコを吸われるのであれば、家電とかは絶対に売らないと心に誓った方が無難です。勿論、査定にも影響するでしょう。ヘッドホンに限らずスマホでも服でもタバコ臭が付いているだけで、価値が下がるのは必然です。もしタバコを吸われるのであれば、家電とかは絶対に売らないと心に誓った方が無難です。
・賃貸探しと引っ越し費用が大変。
これはあまり意識する機会がありませんが、賃貸を探す際にたまにあるのが「タバコ禁止」という条件です。文字通り、部屋でタバコが吸えない規約になっている物件です。もし、ものすごく自分好みの物件であっとしても、この条件があれば喫煙者は入れないでしょう。あと、賃貸を借りたとしても部屋で1日に何本もタバコを吸うのであれば、当然、壁紙にヤニが付くわけであって、引っ越しする際に管理会社に壁紙の買い換え費用を請求されるわけです。部屋のクリーニング費用だってバカにならないでしょう。
・もしタバコを吸うならアイコスがいいのかもしれません。
もし、どうしてもタバコを吸いたいのであれば、今流行りのアイコスがおすすめです。アイコスは基本的に殆ど臭いもヤニも出ないので、タールが出ないという意味も含めておすすめです。勿論、禁煙するに越した事はないですが・・。
以上、健康以上にタバコで損をする理由でした。
4kテレビを悩んだ結果、2kテレビを買って後悔した僕が教えるテレビ選びのすすめ。
巷では4kテレビの話題で盛り上がっているようですが、普通にAmazonで2kのハイセンスという中国メーカーのテレビを4万円で買いました。
前にテレビを購入したのは5年前の40インチのソニー製以来ですし、43インチが4万円とか普通にありえない話です。ただ、買った後で少し後悔しているのが、あと2万円くらい足せば4kテレビが買えた事です。(というのも、Amazonがテレビを買った3日後ぐらいに4kテレビをタイムセールをレコメンドしてきたからです。なんだよ、だったら4k買ったわっ!(涙 )
まぁ別に4k放送もまだ始まって無いですし、次に買うなら最上位のモデルを買いたいので、別に問題無いんですが、一度、AmazonプライムビデオとかNetflixで配信している4kを体験してみたかったな〜というのが本音です。
・4kテレビを買うなら本気で買った方がいい。
で今回、僕が伝えたいのは(本気で4kテレビを買いたいなら、本気で悩んで買った方がいい)という事です。安いからとか、価格.comの評価が高いからではなく自分が惚れたモデル。今後、5.6年使い続けても毎日満足できるようなテレビを購入する事です。これは価格とか性能ではなく、自分に合ったモデルです。
・本気で悩んだ方がいい理由。
たぶんテレビを買う人が勢いとか、今使っているテレビが壊れて急遽という場合が多いと思います。アメトーークの家電芸人さんたちのように家電雑誌を読み漁ってとか、店員さんと熟談してとか悩むわけでもなく。大手メーカーのそれなりのスペックの物に妥協してしまう。それはそれでいいのですが、テレビの一番の問題が一つあって、それは・・
大型テレビは買い換えが難しいからっ!に尽きます。
例えば、これがスマホだったらAndroid買って(やっぱりiPhoneの方が完成度高いな、Androidクソだな)失敗したとしても、最新機種であればメルカリとか中古買取店に出せば6割〜7割くらいで買い取って貰えますし、そもそも場所を取らないから、引き出しに閉まっておけばいいわけじゃないですか?でも40インチとか50インチのテレビを1度買ったら事実上、壊れるまで買い換え不可能じゃないです。
・買い換えの作業が面倒。
メルカリに出して幾らで売れるのって話ですし、そもそも梱包するダンボールはどうするの?送料は幾らなんですか?という話です。リサイクルショップに出してもたぶん二束三文でしょうし、テレビを収納する倉庫があるほど豪華な家じゃない。
結局、満足できなくても使い続ける必要があるわけです。
・4kテレビを買うなら最高スペックのものを買った方がいい。
というのが僕が結論です。
例えば、4kテレビと2kテレビどっちが良いか聞かれたら迷わず4kテレビですし、20万円のテレビと50万円のテレビどっちを買えばいいのかと聞かれたら、絶対に50万円の方を選んだ方がいいです。だってお金で解決できるならそっちの方がいい。僕みたいに2万ケチって4kを逃すぐらいだったら高い方を買った方が後悔しない。お金はまた貯めればいいわけですし、銀行に預けられるのでスペースを取りません。
・4kが必要かどうかではなく、4kテレビを買った方が後悔しない。
それは4kが必要か不必要かの議論ではなく、後で後悔しないための解決策です。
当然、高額なモデルの方が機能が多いわけで、画質も綺麗です。
・テレビは最低でも5年間後悔しない製品を買うべし。
テレビは5年間は最低でも使うと考えて買うべきです。その上でお金で解決できるなら、ちょっと無理しても高額なモデルを買った方がいいです。勿論、今は価格が50万円のテレビが5年後に10万円で買えるのかもしれません。でもそれは、5年間使ったという事で清く諦めが尽きます。でも、下位モデルを買って上位モデルで無い事に後悔するよりも断然いいです。
・ヨドバシカメラに行って死ぬほど悩んで方がいい。
つまり、4kは必要か不必要かではなく4kを買った方が自分の中で後悔しないという事です。あと低価格モデルを買うなら、その後、一切テレビ関連の情報(例えば、家電雑誌)を入れない事です。これも後で後悔しないための方法です。
今、買うならちょっと無理しても4kの高い自分が一番満足できるであろうテレビを買うべきです。それは最上位モデルとは限りません。とにかく、テレビは一度失敗したら後悔が5年間は続く事をお忘れなく。テレビ選びは人生を左右する問題です。
もし自分が2kの液晶テレビで良いというなら、Amazonがお買い得です。以下、僕が書いた記事を載せておきます。
イトーヨーカ堂で「セブンカードプラス」を持っているのに現金払いをする主婦の謎。
これは個人的に疑問に思っていた事です。実は、というかたまに「イトーヨーカ堂」で買い物をする機会があります。まぁ普通の行動ですよね。
コーヒーとかパンとか牛乳とかをカゴに入れてレジに進むわけですが、レジ待ちの間に暇で前のお客さんが何を幾ら分買っているのか見てしまう習慣があります。
今日はカレーなのかな? 想像を膨らませるわけですが、ここでいつも疑問に思う事があるわけです。
セブンカードのクレジットカードを持っているのに、クレジットカードの機能を使わずに現金で払う人が結構多い。
という事実です。以外とそういう人が多いです。つまり、クレジットカード機能を使わずポイントカードとして利用する人が多いという事です。ご存じのように、イトーヨーカ堂では8の付く日はポイントが5%アップなわけですね。
8の付く日はめっちゃ混んでます。
セブンカードは昔の「アイワイカード」が廃止された経緯から切り替えの方が多いと思いますが、実はポイントカードとしてのみ利用する事も可能なんです。
無論、それを責めるわけではありませんが、僕のようなクレカ好きからしたら超もったいないわけです。
だって8の付く日に5%値引きしてもらった上にセブンカードで決済すれば200円ごとに3円分、nanacoポイント貰えるわけです。
すげぇお得じゃないですか?
さらに言えば、年間で5万円以上使えば、年会費の500円が無料になるわけです。
そもそも論で言えば、ヨーカ堂でクレカ機能を使わないのであれば、OKストアの方が全体的に安価ですし、もっと還元率の高いカードがあるわけです。あえて年間5万円以上利用しないと500円の年会費を取られるセブンカードを所持するメリットは薄いです。必ずしも8の日に買い物に行くわけでもないですしね。
小銭も現金も必要ないのに、何故か現金で払ってしまう。
日本では昔から現金決済が中心であって、カード決済は=借金という認識があるわけです。それが如実に現れるのが僕はイトーヨーカ堂だと思ってます。
僕はちなみに、ヨーカ堂では勿論カード決済です。セブンカードは持ってませんが・・。
ん〜やっぱり現金の方がいいんですかね・・。
楽天カードのブランドは(JCBに切り替えるな!)僕が楽天カードに「VISA」選んだ理由。
最近、クレジットカード界隈のブログでは「楽天カード」の国際ブランドを(JCB)にした方がお得という話が人気を集めています。楽天カードを作る際には「VISA」「マスターカード」「JCB」の3種類の国際ブランドを任意で選ぶ事が可能です。
相当なクレジット通ならまだしも、楽天カードが初めてのクレジットカードという方も多い中で3種類からどれを選ぶのかは悩みます。
基本的な言えば、国内の通常利用であれば、どれを選んでも劇的な差はありません。コンビニ等では当然のように3種類が使えるわけですし、大手スーパーなら大抵は3種類とも使えます。
ただ、クレジットカード系のブログを見て「JCB」を安易に選ぶ事は危険です。
まず、ブログなどで紹介されている最大のメリットは以下のような構成になります。
セブンイレブンのnanaco(ナナコ) にクレジットカード経由でチャージできるのはJCBだけ。さらに、普通はカード決済できない水道料金などもナナコにクレジットカード経由でチャージして行えば、実質的にクレジットカードで決済できる。チャージによって楽天カードでは最大で1%まで還元を受けられる。
つまり、楽天カードをJCBにする理由はナナコ依存なわけです。
でも、僕はあえて楽天カードをメインとして利用するのであれば、国際ブランドは「VISA」を選ぶべきだと思ってます。詳しくない方のために説明すると、国際ブランドとはクレジットカードの決済をおこなっている会社の事です。カードに右下などに「VISA」とか「JCB」とか書いてあるやつです。加盟店は各ブランドに加盟して手数料を支払う事で、顧客にクレジットカードの利用を提供できるものです。
・国際ブランドに「VISA」を選ぶ理由。
じゃあなぜ、楽天カードをメインに利用するのであれば、国際ブランドは「VISA」を選ぶべきなのかというと、圧倒的なシェアです。
・VISA(ビザ)
圧倒的な世界最大手のクレジットカードブランドです。日本で一番有名なのは三井住友VISAカードですが、たぶん日本でも最も馴染みのあるブランドだと思います。
・マスターカード
VISAに続く世界で2番目に有名なカードブランドです。最近ではauが提供している「auウォレット」にも採用されているので、日本での認知度も高まりつあります。CMで有名な(買えないものはプライスレス、買えるものはマスターカードで)の会社です。
・JCB
日本発の国際ブランドです。日本にはお馴染みですが、国際的にはVISAやマスターカードに劣ります。日本ではどちらか言えば、ブランドそのものよりもJCB本体が発行しているプロパーのJCBカードが有名だと思います。
・国際ブランドのシェアで考えてみよう。
現在、世界の国際ブランドシェアでは売り上げベースで、「VISA」が58%、「マスターカード」が26%、「JCB」が1%という事になります。(2015年3月におけるNILSON REPORT調べによると・・)
日本では馴染みのJCBも世界に出れば、殆どシェアを獲得していない事になります。世界のクレジットカードが使えるお店において58%がVISAカードの利用という事になります。
・VISAが使えない店はJCBも使えないと考えておくべき。
楽天カードでJCBではなくVISAを選ぶ理由はこれです。日本においても世界においてもVISAが使えないのであれば、殆どのカードは使えないと考えた方がいいです。クレジットカードにおいて大切なのは使えるかどうかです。JCBに限らずマスターカードも国内での認知度は思ったほど高くありません。僕の近所のある「OKストア」というスーパーでは最近まで店舗でマスターカードは使用できませんでした。
特に、JCBは海外の通販では殆ど使用できません。例えば、僕がよく利用する「アリエクスプレス」というアリババが運営する通販サイトでは、使えるカードは「VISA」と「マスターカード」だけです。アメックスも使えませんし、勿論、JCBも使えません。
・JCBを選ぶなら2枚目、3枚目用として・・。
日本国内の使用のみであれば問題ありませんが、1枚目のメインカードとして選ぶなら「VISA」がベストです。ナナコのためにVISAを選ぶのは結構ですが、じゃあ1年の中でセブンイレブンを何回利用するのか?という事を考えると1%の還元のために「JCB」を選ぶのはどうかと思います。
2枚目とか3枚目とかで、楽天カードをナナコ専用にするのなら「JCB」を選ぶのも一つの選択肢かもしれませんね。
以上、楽天カードに「JCB」ではなく「VISA」を選んだ方がいい理由でした。
楽天カードはほぼ全ての面においてアメックスに勝つ最強カードな理由。
僕は現在、「楽天カード」をメインカードとして使用しています。価格.comなどでは酷評されるカードですが、1000万人も会員がいるのでアンチが居るのは致し方無い問題だと思いますし、多少のトラブルはあるでしょう。でも日常使いにおいて最強のカードである事は間違いありません。以下、楽天カードが最強な理由です。
・楽天カードを作った理由。
当時、それほどクレジットカードの知識があったわけでもなく、お金もあまり無い時代だったんですが、カードを作るとポイントが貰える(うまい食べ物が買えるじゃん!)という理由で申し込んだ記憶があります。楽天カードって今でもそうですが、審査がやばかったです。CMでも放送されてますが、何の審査もなく10分後に審査通過の連絡が来ました。たぶん、今現在、フリーターとか無職の人でも作れてお得なカードという意味では楽天カードは最強でしょう。
・作っただけで7000円分のポイントゲット。
まず入会で貰えるポイントが最強ですね。この記事を書いている(2017年3月16日)の時点で入会するだけで7000ポイント貰えます。現金ではありませんが、楽天市場で7000円相当のお買い物が出来ると考えれば、このお得感はすごいです。
・年会費永年無料。
入会するだけで7000ポイントも貰える上に会員費が永年無料だという事は驚かされます。通常のカードであれば年会費が無料な条件として、年1回利用など(セゾン・パールがそうです)の条件を設定する場合が多いのですが、楽天カードの場合は利用が無くても永年無料です。
・楽天市場で楽天カードを3万円分使うと幾らポイントが貰えるの?
特に、楽天市場で買い物をする機会が多い方は、楽天スーパーポイントが貯まる事はお得です。店舗限定のポイント10倍の時に買えば1000円の購入で100ポイント貯まる上に、上位カードの「楽天ゴールドカード」や「楽天プレミアカード」では楽天市場で楽天カードを利用した場合、
楽天カードの還元ポイント1%。
楽天ゴールドカードの還元ポイント1%。
スーパーポイントアッププログラム(SPU)
などの期間限定を含めて3倍から最大で7倍ポイントが還元されます。
楽天カードがすごい事になってますが、入会から30.000円を利用すると幾らお得なのか計算してみます。
まず7000ポイントが貰える 7000ポイントゲット。
楽天カードの利用額の1%を還元 300ポイント。
楽天市場で楽天カードを使用した場合のSPU 1200ポイント。
楽天カードと楽天アプリを両方使用した場合、1500ポイント。
入会して3万円利用すると、キャンペーンの期間にもよりますが、場合によって8800ポイント貰えるわけです。大盤振る舞いというか、すごいですよね。
・アメックスよりも楽天カード!日常使いにおいて楽天カード以上のものが必要か?
という事です。ステータス的に言えば「アメックスのグリーンカード」とかの方が上なわけですが、海外などに行かない普通の市民とって楽天カード以上の物が必要か?っていう話です。噂では割と富裕層の人でもポイントを貯めるために楽天カードを利用している場合があるそうですが、楽天市場と楽天カードの組み合わせって本当に最強だと思います。
・保険が自動付帯じゃない。
これはデメリットの一つですが、海外旅行傷害保険が自動付帯ではありません。保険が無いわけではありませんが、その場合、航空券や電車代を楽天カードで購入する必要があります。もし海外に頻繁に行かれる方は、自動付帯が付いたカード、もしくは楽天カードの上位クラスであるプレミアムカード(年会費1万800円)に変更される事をおすすめします。
・プライオリティ・パスが最安で欲しいなら楽天プレミアムカード?
これで楽天カードを持っている人も多いと思います。空港で搭乗を待つ際には普通、空港のロビーて待つ事が多いと思いますが、実は会員向けの専用ラウンジというものか存在します。これは会員じゃないと入れないのですが、軽い食事や飲食があったり、椅子も豪華だったりして頻繁に海外などに旅行される方にはおすすめなサービスです。
このラウンジにはどうやって入るのかと言う言うと、プライオリティ・パスという世界でラウンジを運用する会社の会員になる必要があります。これが通常のお値段だと年間399米ドル(日本円で約4万円ちょい)かかるので、年会費1万円の楽天カードでこれが手に入るのはお得です。
・メルマガの地獄への覚悟は必要です。
これは楽天カード最大のデメリットですが、尋常ないくらいに楽天市場からメルマガが届きます。基本的に楽天市場で購入するとディフォルトで店舗のメルマガに加入させられますが、楽天カードに加入される際には覚悟しておくと良いと思います。
日常使いにおいて、また楽天市場を頻繁に利用する方にとっては最高のカードだと思います。
以上、楽天カードが最強な理由でした。
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードの長期使用レポート、2年使ってわかったメリット・デメリット
僕が現在メインとサブの間として使っている「セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード」ですが、2年弱使用したので長期使用レポートをお届けします。
結論からいえば、可もなく不可物なくといった感じです。これといって「すげぇいいカード」とか「めっちゃポイントがたまるカード」というわけではなく、普通のクレジットカードです。元々はプラチナカードの評判がよくてランクアップしたくて加入したんですが、ほぼ2年間延滞なしで使っててもゴールドカードの案内とかは来ません。セゾンから来るハガキといえば、リボの案内とローンカードの勧誘の電話です。
月5〜6万円の使用ではゴールドにはならないようです。
メリット1.とにかくアメックスというブランド。
これはメリットでありデメリットであります。コンビニで使った時に「アメックス一括ですね」と言われる事への優越感です。本音をいうと、このカードを作った理由が本家のアメックスのグリーンカードの審査に落ちたからです。どうしてもアメックスが1枚欲しかったのです。年会費が1年に一度でも使用すれば年会費無料なのは嬉しいです。
メリット2.永久不滅ポイントがなんだかんだで便利。
セゾンアメックスのポイント還元率が特別高いわけではありませんが、ポイントが無くならないという点は魅力です。僕は100ポイントほど貯まる度にAmazonのギフト券と交換しています。永久不滅ポイントの提携サイトで買うと30倍ポイントが付く場合もあるようなので、そういった店舗で購入される方にとっては便利だと思います。
デメリット1.アメックスが(特に通販サイトで)使えない場合がある。
国内の店舗ではJCBとアメックスが提携しているので、JCBが使える店の大半で使用可能ですし、セゾン加盟店で使用可能なので問題ないんですが、通販サイトでは使えない場合が多々有ります。例えば、通販では楽天市場の一部、eイヤホンのWebサイト。海外では僕が利用する「アリエクスプレス」で使用できませんでした。これは手数料の問題だと思いますが、やはりVISAとかマスターカードの方が使える店舗数で有利です。
デメリット2.特に何かいい事は無い。
プラチナになるとコンシェルジュが24時間使えるそうで(アメックスではなくセゾン独自の)価格.comでも評判は上々のようです。ポイントの面では圧倒的に「楽天カード」に軍配が上がります。通常で1%、楽天市場で買い物をすると2%還元ですからね。
結論。
僕はサブ的な位置で使っているので問題ないですが、さすがにこれ1枚だけをメインで使用するのはキツイです。アメックス使えなかったらアウトですからね。年会費が年一回利用で無料だからいいですが、もし日常使いするなら「楽天カード」のVISAブランドとかにした方が利用頻度が高いと思います。ただ、プラチナカードサービスは年会費21,600円ではコスパが良いという事なので、ランクアップのためにパールで信用をつけるのも有りです。
以上、セゾンパール使用レポートでした。